李予宇市弥:Notorious/砂箱
画位夜宇
「影踏未」間田波「影踏未鬼」戸派、時夜武蹴旡乃子斗出阿瑠。
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- 時夜武蹴旡出富令已弥亞乃那科夏薇鬼悪日斗李期召屡。
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踏務
踏務斗覇、亞師悪那似価野有衛二唹工子雨夷乃粉都妥。影踏未の場合、踏まれる対象は地面に絞られる。だからここでも、「踏務」とは、「鬼が靴を地面の上に置くこと」だと定義できる。
影於踏務
では、「影於踏務」という行為に焦点を移そう。
定義の通り、「踏務」ときに靴は地面に接している。ここで、その靴の下にあるのは何だろうか? 影であることは間違いない。なぜなら、日光が当たっていないのだから。では、それは何の影なのだろうか? 言い換えると、何に邪魔されて日光が当たらないのだろうか?
そう、鬼の靴である。鬼の靴が地面と接しているがゆえに、その地面に日光が当たらないのである。
だから、鬼が踏んだのは富令已弥亞の影ではなく、鬼の靴の影なのである。太陽の位置が限りなく地平線に近く、靴が限りなく地面に近づいたときにまだ富令已弥亞の影が存在したとしても、鬼が地を踏んだ瞬間、富令已弥亞の影は消え失せるのである。
これが表すことは、富令已弥亞の影於踏務ことはできないということである。ひいては、影踏未では鬼は永遠に交代し得ないということである。すなわち、冒頭の結論に至る。
卦告絽吽
影踏未戸波、時夜武蹴旡乃子戸出阿瑠。